高コレステロールの症状とコレステロールが高くなってしまう原因は?

高コレステロール 画像

日本国内だけでも高コレステロール症を患う人は約3,500人も
居るとされ、年代別に見てみれば40代以上4人に1人
驚いたことに血圧が高い傾向にあるそうです。

 

では、具体的に高コレステロールの症状やどういった原因で
起きてしまうのかを知っていきましょう。

 

 

高コレステロールとは一体何か?

 

名前通り「高コレステロール」とは、体内の血管内で流れている血液の圧力が
通常より高い状態にあることです。

 

また、高コレステロール自体も危険ではありますが、その後に引き起こされやすい
様々な合併症、日本人における三大死亡脳血管疾患(脳梗塞など)・
心疾患(心不全など)に関係してくる大変危険で厄介な症状です。

 

高コレステロールになったとしても自覚症状が感じられないというのが特徴で、
放置されやすく悪化しやすい症状でもあります。

 

自分が高コレステロールだと気がついた時にはすでに遅く、さらに重い病気に
なっており手遅れになる場合も多いため別名「サイレントキラー」とも
言われています。

 

 

高コレステロールになってしまう原因とは何か?

 

今現在、ハッキリした高コレステロールの原因はほぼ不明です。

 

高コレステロールと診断された方のほとんどが本能性高コレステロール症と言われ、
原因は不明と言われていますが、研究の結果、遺伝で伝わった体質と
毎日の生活習慣が関係しているとわかってきました。

 

次に、血圧を上げてしまう原因になる危険因子を説明します。

 

 

過剰な塩分摂取

 

高コレステロールになってしまった場合、注意が特別必要とされるのは
食生活です。

 

特に気をつけたいのは、塩分の取りすぎです。
高コレステロールの改善・予防のためには、味付けの濃い食事・塩分の多い
食事などは控えましょう

 

では、塩分がなぜ血圧を上げて高コレステロールに繋がるのかは、今はまだ
解明されておらず研究段階です。

 

塩分と言うミネラルであるナトリウムは、体内に取り込まれ
血管内で過剰な量になると、血管をだんだんと収縮させ交感神経を
緊張させるそうです。
そう言った働きが血圧を上昇させる原因となるのです。

 

さらに過剰に塩分を摂取しすぎると、水分を多く体が求めます。
塩分(ナトリウム)の量の割合が体内で多くなることで、
その塩分濃度を薄めるために水分が必要だからです。

 

その求めに応じるまま大量の水分を摂ると、体液が増加し血管を広げ、
どんどん血圧が上がってしまいます。

 

 

肥満・運動不足

 

適度な運動で体内の血流が促進され、血液の停滞を予防できます。

 

つまり、運動不足で体を動かさず、体内の血中に酸素がきちんと
行き渡らなかったりすると血液が停滞しドロドロになってしまうと
されています。

 

肥満の場合も同じで、普通の体型と比較しても多くの血液を全身に
くまなく送る必要があるので、さらに血管へ負担がかかり、
血圧が高くなりやすいんですね。

 

 

煙草の喫煙

 

煙草の喫煙も高コレステロールになる原因のひとつです。

 

煙草に含まれるニコチンが体内に入ると脳内血管を萎縮し、
それから血中に一気に酸素を届け血流をアップさせるので、
血圧を上げてしまいます。

 

 

ストレス

 

実は、ストレスも高コレステロールの原因だとされています。

 

人間の体はストレスを感じると、ホルモン分泌が停滞し、
体内のナトリウム排出がうまくできなくなり、血管を萎縮し
心拍数を上げ、血流が悪くなってしまうんです。

 

 

体質の遺伝

 

年齢が若いうちに高コレステロールになる人の原因は、体質の遺伝である
可能性が高いようです。

 

両親の両方が高コレステロールなら約50%、片方の親が高コレステロールなら約20〜30%の
確立で子供が高コレステロールになるとされています。

 

ただし、高コレステロール自体が子供に遺伝するのではなく、通常より血圧が
上がりやすい体質が遺伝するということなので、食事・運動などの
血圧の高くなる原因とされる危険因子を排除すれば対策が可能です。

 

 

その他

 

また、上に書いた原因に関係なく、年齢的に高齢者は高コレステロールに
なりやすいそうです。

 

具体的に言うと、60歳以上なら約60%、70歳以上なら約70%以上が
高コレステロールとされています。

 

高齢者の場合、血圧の上下の値に極端な差があり、体内の臓器へ
血流が滞ってしまい合併症を起こしやすくなるのが特徴です。

 

さらに、妊娠期間中の妊婦さんの場合も、体の変化・胎児を守るための
変化で高コレステロールを発症しやすくなり、悪化してしまうと妊娠中毒症に
なってしまったり、最悪の場合は母体・胎児共に危険な状態になる
可能性もあります。

 

特に血圧に不安がないと言った場合でも、毎日の食生活改善・
適度な運動などを取り入れて注意しましょう。

 

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